ボブ・ディラン、『ファクトリー・ガール』の公開を阻止
ボブ・ディラン(Bob Dylan)が、イーディ・セジウィック(Edie Sedgwick)の自殺原因が彼にあるとの誤った描写をしているとして、『ファクトリー・ガール(Factory Girl)』の公開中止を求めている。
ボブ・ヤーリ(Bob Yari)とホリー・ウィーアズマ(Holly Wiersma)の共同プロデュースにyによる本作は、アーロン・リチャード・ゴルブ(Aaron Richard Golub)が脚本を担当。アンディ・ウォーホール(Andy Warhol)のミューズの半生を描く問題作で、ディランに対する中傷問題が解決するまで一時棚上げされていた。
シエナ・ミラー(Sienna Miller)演じるセジウィックは、ウォーホールの庇護下を離れた後、ニューヨークのチェルシー・ホテル滞在中にディランと交友を結び、関係を持ったといわれている。麻薬に溺れ1971年に睡眠薬の多量摂取で自殺した。
ディランの弁護士のオリン・スナイダー氏は、オリジナル脚本は真偽の疑わしい関係を描くためにディランの名前を使用、彼に捨てられたことがセジウィックをヘロインにのめりこませ、その結果自殺を引き起こしたと仄めかしていると指摘していた。
その後、ヘイデン・クリステンセン(Hayden Christensen)演じるこのキャラクターは、「ダニー・クイン」に改名され、ディランとドアーズ
(The Doors)のジム・モリソン
(Jim Morrison)、そしてミック・ジャガー
(Mick Jagger)を合わせたものだと説明されることとなった。
しかし、スナイダー氏は、プレビューを観た批評家たちがあの役は明らかにディランだと述べていたと主張。
トレーラーでは、ディランのトレードマークであるハーモニカ・ブリッジと帽子を身につけた「クイン」の演奏シーンが公開されている。
ニューヨーク・ポスト紙によると、スナイダー氏は、「ディラン氏の名は登場しないとはいえ、彼に対する中傷や肖像権の侵害が未だ見受けられる。作品を観せてもらうまでは、公の場での全ての配給や上映を止める様に要求する」と警告していたとのこと。
12月27日の公開日を控えた配給会社のワインスタインは、これまでのところコメントを拒否している。[Female First] 12/14/2006







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